はじめまして、YokaSoftの構成メンバー"YamaKen"こと山中絢策です。メンバーといいつつ、現在メンバーは私だけですが
さてさて、このブログの方針としては当面はサークルとしての記事は"YokaSoft"名義で、そのほかのIT関連記事は"YamaKen"をはじめ各メンバー名義で書いていくつもりです。
さてさて、ということで"Yamaken"名義の第一号の記事は"『
LunascapeW 5』正式版が本日リリース"という記事を書きたいと思います。
もっと読む»"Lunascape"をご存じない方も多いと思いますので、簡単に説明しますと日本製の
ブラウザWのひとつです。ブラウザというのは先の記事で"
FirefoxW"についてわずかながら触れましたが、インターネットを閲覧するソフトです。このブログを閲覧してくださっている皆さんが、今目にしているソフトウェアがまさにブラウザです。ブラウザの大御所には
マイクロソフトW社製の
Internet ExplorerW(以下IE)や
MozillaWという非営利グループが開発する
FirefoxWがあります。
これまでは、インターネットのまだ普及し始めのころは"Firefox"の祖先のNetscape NavigatorWがシェアの大部分を占めいていましたが、マイクロソフトがウィンドウズにIEを無料で付属させる戦略により、そのシェアは徐々にIEに奪われていったのです。その後、長きに渡りIEがシェアのほとんどを占める状態が続くのですが、ここ近年"Firefox"や"OperaW"などの非IEブラウザが徐々にシェアを伸ばしつつあります。そして、日本でも数年前から"Lunascape"や"SleipnirW"といったブラウザがシェアを徐々に伸ばしています。"IE","Firefox","Opera"とちがい、これらはブラウザの中枢部分(ウェブページをダウンロード、解析、表示するプログラム)であるエンジン部分は独自開発ではなく"IE"や"Firefox"と同じものを借りて使う形です。それでも、"IE"や"Firefox"にはない機能が独自に付与されており、それを差別化に昨今再び激化しつつあるブラウザ競争に切り込んでいます。
さて、最後になってしまったのですが本日の主題であった"Lunascape"の特徴をまとめにしたいと思います。まず第一にブラウザのエンジンが"IE"と同じ"TridentWエンジン"、"Firefox"と同じ"GeckoWエンジン"、Googleが開発し最近話題の"Google ChromeW"と同じ"WebKitWエンジン"の三種類に対応しておりユーザーが自由に切り替えることができます。これは、世界的にも珍しいようで英語版が発表されたときには他国のオンラインニュースにも取り上げられたほどです。また、Gaia
というブックマークW共有サービスがあります。これを使えば、インターネットを使い世界中どこでも自分のブックマークや他の人が公開しているブックマークを利用することができます。このほかにも独自機能満載です。
僕は以前から"Lunascape"を使っており、現在ではメインは"Firefox"を使いつつも、サブとして重宝しているソフトです。また、"Lunascape"は"Lunascape株式会社"という現在大変勢いのあるベンチャー企業が作っており、この不景気の脱出に少しでも寄与してくれることを期待しております。また、われわれ"YokaSoft"も"Lunascape"と目指す方向は違えど勢いでは負けずにがんばりたいと思います。

↑ここから"Lunascape"の公式ページにいけます。なお、同ソフトを利用するのは自己責任でお願いします。YokaSoftは"Lunascape"の利用に一切の責任を負えませんのであしからず
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